huNcF

梅丸復活秘話2


市役所の北側に梅丸が描かれた壁があることをご存知だろうか。その絵は薄れ、剥げかけ、決して見栄えの良いものではない。それでも、なにか惹きつけるエネルギーのようなものを感じることができる。

絵の上部には、無理やり消した「ときめき小田原夢まつり」の字の跡がある。これもまた、中途半端に消したように見える。

他に、市内荻窪の歩道には梅丸が描かれている場所があったり、曽我には梅丸をモチーフにした蛇口があったり、市内各所にかつての梅丸の痕跡が見て取れる。

梅丸とは一体なんだったのか。なぜ、一度歴史が途絶え、そしてまた復活したのか。梅丸についての記録を後世に伝える梅丸秘話第2弾。

かくして、梅丸の名前が公募で決まり、小田原は梅丸をときめき小田原夢まつりのキャラクターとして使用し始めた。その使用っぷりは現在流行っているくまもんにも負けず劣らない勢いで、当時のときめき小田原夢まつりのポスターやパンフレットはもちろん、現在でいうキャラクターグッズも多数作られていた。27歳の私にもその頃のことは薄っすら記憶に残っている。確か、梅丸の人形で遊んだことがあった。駅前のお土産屋店主に話を伺ったときに当時の梅丸グッズのことについていろいろ教えていただいた。Tシャツ、灰皿、キーホルダー、JRのオレンジカード等々・・・しかし、いま、街中のお土産屋に梅丸グッズはほとんど存在しない。冒頭に書いたように遺跡のような梅丸の痕跡を随所に見ることが出来るくらいだ。一体梅丸はどこに消え、そしてまた市民の前に姿を現したのだろうか。

続く


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>