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今年も小田原の畑に有害鳥獣出没中。


DSC_3521小田原の街中にシカやイノシシが・・・

最近、市内久野の低い部分の畑で農家によりシカが目撃された。今までは、もっと標高の高い山間部にしかシカは現れなかったのに・・・と不安な面持ちであった。その数日前には箱根湯本駅のそばで市内在住の宅配業者によりイノシシも目撃されている。業者も同様の感想で、髙いところではイノシシはよく目撃するが、湯本駅に近いこんな場所では初めてと驚きを隠せない様子であった。

実は近年、小田原市ではシカやイノシシによる農産物被害があとを絶たない。理由は様々であるが、農業離れによる耕作放棄地の拡大や山にエサが少ないことなどが挙げられる。

現在の被害はまだ農産物だけであるのが不幸中の幸いだが、このまま町の付近に出るようならそうも言ってられない。なぜなら、人間への直接な被害が及ぶ可能性があるからだ。基本的に野生動物は臆病であり、人間をみるとすぐに逃げてしまうことが特徴ではあるが、箱根などで罠にかかったイノシシにとどめをさそうところ、反対にイノシシに体当たりをされて大怪我をしまった人なども存在するほどで興奮した動物にはなにをされるかわからない。シカにはヒルも多くついていてそれがまちに蔓延してしまう可能性も大いにある。

昨年1月には、イノシシ3頭が井細田駅のすぐそばで目撃され、テレビの全国ニュースにも取り上げられるなど、近年まちでの動物目撃情報が多々あり、小さな子ども達にも危険が及ばないか心配が大きい。

他にも、ネコがゴミ捨て場を漁ってたと思ったらハクビシンだったとか、アライグマのような動物が道路を横切ったなどさまざまな動物がまちでも目撃されている。これらの対抗策として、行政が有効な対応を行っているとは言い難い。人に被害があってからでは何事も手遅れだ。一刻も早い対抗策を行政には期待したいところだ。

県でも農家に狩猟免許などの取得を推進しているのだが、神奈川県では保健所が厳しく、狩猟したイノシシなどを農家が肉としてお金を稼ぐために販売することは難しいということだ。ここらへんも改善されれば、被害も大きく減るのではないか。

まちと農業が近くなるぶんには良いことづくめだが、動物だけは嬉しくはない死活問題である。


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