狂ったくらいに好きなものを聞かせてほしい。
人が好きなものや熱中していることについての話を聞くのがすごい好きです。
それが特に度を超えて好きなものだったりしたら尚更。一般的にはクレイジーだと言われるくらい何かに熱中している人が語るそのものへの想いは本当に素晴らしくこっちもワクワクします。そしてそういう人たちは総じて面白い人が多い。例えばフルマラソン500回以上走っている方の話とか笑
そんな自分が気に入っているとあるカメラ屋さんが横浜にあるのですがここが本当に素晴らしい。
店員さんたちのカメラに対する熱量がそれはそれはやばくて、こっちが「こういうところでこういう写真を撮りたい」と相談するとどのようなカメラが適しているか、カメラの特徴、他にも様々なエピソードをこちらに説明してくれます。
本当に知識量が豊富で初心者の自分にも非常にわかりやすい説明で押し付けではなく、こっちが撮影したい写真に対して必要な知識をたくさん与えてくれます。機会や時間があれば1日中話を聞いていたいくらい。
店員さんは好きなことを熱く語ってお客さんは満足してカメラを購入し早く撮影したいという気持ちで帰路につく。
好きを仕事にするということの理想形とはこうではないか。
いつもこの店に来るとそう思います。
3年前はここで2眼レフカメラを購入しました。このようなピーキーなカメラを購入したのも物凄く楽しいエピソードがたくさんあるのですがそれはまた別の機会に。
今回も色々と相談して店員さんが最初から進めている機種を購入しました。
店員さんは最後に「押し売りのようになっちゃって・・・」と言っていたんですが、押し売りなんでとんでもなく、(そもそも購入目的で行っているので当たり前といえば当たり前ですが)こちらは気持ちよく購入していくことができます。
店員さんの話が楽しすぎて、いつもカメラのアドバイスをくれる友人が同行してくれたんですが彼もしれっと高価なものを購入していました。このカメラ屋さん、本当にすごい。
フィルムカメラを3年前に購入しようと思ったのは実物に現像しないデジタルで枚数制限もなく何枚も撮影し、それを消費も見返しもしない自分自身に疑問を覚えたから。
もちろんデジタルはとても便利で自分も仕事にプライベートに存分に活用していますが、本当に見て美しいと思ったものや残したいと思ったものは安い価値で残すのではなく、その1枚の重みをしっかりと残したい。
そんなにたくさん持ち歩いて撮影したわけではないですが(2眼レフめっちゃ重いし持ち歩きしにくいという理由もあって)現像した際に撮影した1つ1つの写真をしっかり思い出すこともできるしこんなに素晴らしいお店や店員さんに出会えたことも含めて本当に良い趣味に出会えたなと思っています。
しかもフィルムカメラ、中古だとかなりお買い得な価格で購入することができます。
飽きたらそこそこな値段で下取りもできるとか(したことないんでわかりませんが)
まぁそんなこんなで狂ったほどのめり込む好きなものがある人は機会があれば是非語ってください。聞きたいです。
Awaken Your Energy.
黄金の体験を。
湘南ゴールドエナジーエグゼクティブプロデューサー
守屋佑一
SHONAN GOLD ENERGYプロジェクト